リウマチ膠原病内科 

リウマチ膠原病内科|初期研修要項

指導体制

  • 複数の指導医が指導する。主治医制とチーム制の併用。

研修期間

  • 8-12週(2-3ヶ月)

研修内容および方法・手技

基本的に指導医と共に当診療科に入院中のリウマチ性疾患、膠原病疾患、不明熱患者(5-10人)の主治医として診療に当たる。研修中に自己抗体の意義、不明熱患者へのアプローチ、ステロイド、免疫抑制剤の投与法、副作用について基本的知識を得る。具体的診療主義として末梢血管の確保、中心静脈の確保、腰椎穿刺などの手技を学ぶ。当科は全身的合併症をもつ症例が多いため、感染症、呼吸器、消化器、循環器、脳神経といった他科の専門医との連携が必須である。当科研修中に他科との連携を通じて幅広い内科的知識の習得が可能である。

研修到達目標

  • 病棟主治医となり診察、診断、治療 (到達目標10人以上)
  • 関節、皮膚所見を含めた、全身の身体所見がとれる。(20例)
  • 適切な輸液、抗生物質の選択、投与が出来る。(10例)
  • 中心静脈カテーテルを含めた血管確保が出来る。(10例)
  • 輸血、血漿交換の適応症例に対し適切に対処できる。(10例)