移植・再建・内視鏡外科／乳腺・内分泌外科｜後期研修要項

後期研修プログラム

移植再建内視鏡外科／乳腺内分泌外科には、診療研究単位として移植班、食道班、血管班、乳腺班、甲状腺班があり、それぞれ専門性の高い臨床、研究を行っている。
2年間の初期研修で習得した医師としての基礎的能力の上に、これら高度な外科学臨床、研究に携わることで、専門分化するだけでなく、より普遍的で、臨床現場で求められる指導的実力を有する医師を養成するのが、当教室の後期研修の目的である。

コース案内

大筋として、以下の3コースを設定する。

学位取得コース（従来の方式に近い大学院コース）

専門医取得コース（非大学院コース）

早期学位取得コース（大学院コース）

移植再建内視鏡外科／乳腺内分泌外科での手術件数を示す。

年間手術件数	2009年	2010年	2011年	2012年	2013年
消化管及び腹部内臓	162	179	183	172	202
うち肝臓移植	8	8	7	6	8
うち膵腎同時移植	0	3	1	1	1
うち食道癌手術	44	55	45	62	61
大血管	87	108	111	135	124
末梢血管	36	40	102	108	145
乳腺	145	150	138	152	169
頭頚部・体表・内分泌外科	62	64	72	82	83

関連病院

肝移植、鏡視下食道切除、腹部大動脈瘤、乳腺、甲状腺など広範囲の臓器の外科治療が行われており、広い視野で外科医としての実力を養うことが可能である。ことが特徴といえる。
なお、本プログラムは東北大学外科系各科の連携を取りながら東北大学病院卒後研修センターが取りまとめている。

お問合せ

移植再建内視鏡外科／乳腺内分泌外科に関してのお問い合わせは、

• 医局 (022-717-7214)
• 医局長 赤松　大二朗 （移植再建内視鏡外科）
  多田　寛 （乳腺内分泌外科）
• 亀井 尚 （移植再建内視鏡外科）
• 石田 孝宣 （乳腺内分泌外科）

まで。