
耳鼻咽喉・頭頸部外科
耳鼻咽喉・頭頸部外科|初期研修要項
指導体制
- 大学病院耳鼻咽喉科・頭頸部外科教員、関連病院非常勤講師
研修内容および方法・手技
具体的な習得内容
コアカリキュラムの目標である、頭頸部領域の診察法の習熟。めまい、難聴を引き起こす疾患、中耳炎、副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎、鼻出血、咽喉頭炎症性疾患、外耳道、鼻腔、咽頭、食道、気道異物の診断と治療の理解と経験。
耳鼻咽喉・頭頸部領域の画像診断(食道透視検査、CT、MRI)、基本的生理学的検査(聴力検査、平行機能検査)の理解と経験。
参加する活動内容
指導医のもとでの、外来、病棟入院患者の診察、処置の実施、基本的手術症例の経験
症例検討会、総回診、他科との合同カンファレンスへの参加
研修到達目標
将来他科を志望する研修医師
耳鼻咽喉・頭頸部外科の基本的な診断から治療にいたるプロセスの理解、基本的救急疾患の対処法の習熟
将来耳鼻咽喉科・頭頸部外科医を志望する研修医師
上記に加え、外来、病棟入院患者の診療を通し、本科が扱う疾患全般についての診断、検査、治療の実際を指導医の元で経験理解し、これらを適切に実施する能力を養う。