糖尿病代謝科
糖尿病代謝科|初期研修要項
指導体制
- 教授および研修指導医の指導のもとに糖尿病・肥満症・高脂血症・動脈硬化症の診療に必要な診療手技や知識を習得し、治療計画・検査・管理を実践する。
研修期間
- 8週間以上が望ましい。
研修内容および方法・手技
具体的な習得内容
- 糖尿病・脂質異常症・肥満症・動脈硬化症および合併症(神経障害・網膜症・賢症・壊疽等)の発症と機序と病態の理解・診療手抜を習得する。特に治療が比較的困難な1型糖尿病や合併症進展例についても経験を深める。また、治療計画・検査・管理を研修指導医のもとで実践し、糖尿病を主体とする生活習慣病について深く理解する。
参加する活動内容
- 外来診療・病棟診療・各種検査実施・治療計画・検査・管理等
研修協力診療科及び病院での研修内容
- 外来診療・病棟診療・各種検査実施・治療計画・検査・管理等
研修到達目標
- 糖尿病はきわめて頻度の高い疾患であるので、どのような専門に進んでも糖尿病を合併する患者を診ることになる。糖尿病は全身疾患であり、種々の臓器障害を合併するため、基本的な糖尿病臨床の知識や患者ケアはあらゆる科で要求される。本研修では、内科を学ぶ上で最初に必要とされる初期教育および基礎技術の習得(診察法、処方、カルテ記載、採血、注射、基本的検査法等)後、糖尿病・肥満症・脂質異常症・動脈硬化症の診療を通して内科の診療技術および知識を深めることを目標とする。
研修スケジュール
上記の通り。
内科一般の臨床研修は、将来、日本内科学会内科認定医または総合内科専門医受験申請するためにも必要である。その後、日本糖尿病学会糖尿病専門医資格の取得を目指す。