
呼吸器外科
呼吸器外科|初期研修要項
指導体制
- チーム制
研修期間
- 8週間(2ヶ月)以上が望ましい
研修内容および方法・手技
- 病棟の患者約10~12人の主治チームに所属して病棟業務に従事する。
- 気管支鏡検査に参加する。
- 週1~2回呼吸器外科手術に参加する。
- 週1回術前カンファレンスに参加(症例・治療方針呈示)する。
- 週1回総回診に参加(症例呈示)する。
研修到達目標
- 気管支鏡検査を安全に実施でき、その結果を理解・説明できる。(10例以上)
- 日常遭遇することの多い、自然気胸、肺癌、縦隔腫瘍などの診断、治療法の選択、術後管理が適切にできる。(20例以上)
- 開胸・閉胸手術操作などの基本的な外科手術手技を習得する。(4例以上)
- 胸腔ドレーンの挿入処置と管理が適切にできる。(4例以上)
- 気管切開、気管内挿管などによる気道確保の手技が実施できる。(2例以上)
研修スケジュール
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
---|---|---|---|---|---|
午前 | 気管支鏡検査 | 手術 / 病棟 | 手術 / 病棟 | 気管支鏡検査手術 / 病棟 | 総回診 |
午後 | 病棟 | 手術 / 病棟 | 手術 / 病棟 | 病棟 / 術前カンファレンス | 病棟 |