
|研修医|
松川 洸子Koko Matsukawa
東北大学病院自由選択プログラム研修医
手技習得だけではなく学術活動も充実している病院で
研修したいと考えておりました。
大学6年生だった私は、将来の診療科を完全には決められず、進路を選択するうえで多岐にわたる診療科があり、手技習得だけではなく学術活動も充実している病院で研修したいと考えておりました。病院見学で、東北大学病院での研修が私の理想とする研修に当てはまっていると考えて、東北大学病院自由選択プログラムを選びました。研修開始後は各診療科の先生方にご親切にご指導いただき、同期にも恵まれて充実した研修生活を送っております。また、学会発表では内科、外科を問わず、最優秀演者への奨励賞や学会賞をいただき、研修の励みになっております。研修で特に印象的だったのは、3次救急を学べる点です。外傷の初期診療や術後管理などを実践的に学ぶことができ、将来の選択肢や視野が広がりました。また、外科トレーニングという実験動物を使用して手術手技を学ぶ講習会があり、実際に執刀する前に実践的に学べる良い機会となりました。今後は消化器外科医を目指して東北大学病院外科専門研修プログラムで研修し、さらに研鑽を積んでまいります。
