スペシャリスト一貫養成

臨床研修から専門研修までの5年間でスペシャリストを養成

臨床研修は、専門医取得や、大学院への進学・留学・研究など、スペシャリストへの道の第一歩を踏み出す大切な時期です。当院では、大学病院の強みを生かし、臨床研修から専門研修まで、5年間というスパンで継続可能な「スペシャリスト一貫養成システム」を設けています。

参考:医師|専門研修

Point 01|卒後研修体制の課題

医学部を卒業後の医師のキャリア形成は、必修である2年間の臨床研修後は臨床経験を積み専門医資格を取り、その後大学院に進学して学位を取得、というプロセスが一般的です。しかしながら、このようなプロセスには一貫性がないため、理想的なキャリア形成を効率的に行う教育研修体制になっていないという課題があります。

Point 02|専門医制度の仕組み

現在の専門医制度では、日本専門医機構による統一的管理のもと、各基本領域学会に認定された基幹施設がそれぞれ連携施設群を構成し、専門研修プログラムを構成しています。専攻医はいづれかの専門研修プログラムに登録し、決められた期間内に決められた施設群で研修した後、認定試験に合格して専門医資格を取得する仕組みです。

Point 03|充実した各科のエキスパート指導医陣

東北大学病院では19のすべての基本領域において基幹型専門研修プログラムを設けています。すべての領域で、最先端医療を提供し、最先端研究に取り組む数多くのエキスパート指導医陣が指導を行います。また、各領域の専門研修プログラムに参画する連携施設群も、経験豊富な指導医を多数擁しています。

Point 04|早期からの専門経験を重視したシームレスなスペシャリスト一貫教育システム

臨床研修と専門研修が連動したキャリアプランが作れるよう、東北大学病院では、全基本領域において、専門医資格だけではなく、学位取得やその先のキャリアも見すえたキャリア形成が可能となる、臨床研修からのスペシャリスト一貫教育システムを設けています。

Point 05|全領域に跨る診療科間の密接したネットワーク体制

東北大学病院には全領域に跨る診療科があり、多彩な病態を呈する患者さんにも適切に対応するため、互いの診療科の垣根を越えた、密接したネットワーク体制を構築しています。こうした環境下で自分の専門領域以外にも、病態ごとに関連の深い他の診療領域について当該診療科から総合的にしっかりと学ぶことができます。

参考:診療科・部門

Point 06|星陵地区の研究推進体制

仙台市星陵地区には、臨床研究中核病院でもある東北大学病院、多彩な教授陣と優秀な研究スタッフによるエポックメイキングな研究成果を多数生みだしている東北大学大学院医学系研究科、バイオバンクを構築し、世界最先端のゲノムコホート研究を推進する東北メディカル・メガバンク機構等が集結しています。研究キャリアの形成には最適の環境です。

Point 07|個別化医療で次世代医療を先取り

東北大学病院では「個別化医療センター」を設置し、世界に先駆けて格差のない、人にやさしい個別化医療を推進し、持続可能な次世代医療システムの構築を目指しています。このような未来医療を先取りする体制の中で学ぶことができ、将来の日本の医療をリードする医療人への道を歩むことができます。

Point 08|東北から世界へGlobalに活躍可能な環境

東北大学病院では「臨床研究推進センター」を設置し、厚生労働省の臨床研究中核病院に選定されています。こうした次世代医療の創出のための体制整備を進めながら、世界へ向けて医療イノベーションを発信し続けています。東北地域の要として、また日本の臨床研究の中核として、さらには世界へ、グローバルに活躍可能です。