星陵レジデンス

星陵レジデンス

地域医療・被災地支援教育研究施設(星陵レジデンス)は、宮城県に研修医を中心とした若手医師を少しでも多く募る環境整備の一つとして、また、被災地及び地域医療に従事する医療者が、東北大学のスキルスラボ及び先端医療技術トレーニングセンター等のトレーニングを活用したキャリア形成を行う際の宿泊施設として建設されました。本施設が活用されることにより、本県の医師確保対策及び医師の幅広い技術 ・知識の習得、医療の安全性向上に寄与することが期待されます。

設計キーワード

採光

窓を大きくし、積極的に陽射しを取り込みます。

セキュリティー

入口にオートロックシステムを採用し、13 カ所に監視カメラを設置しました。

研修室

各種セミナーや会議、自習などに幅広く利用できる研修室を設けました。

バリアフリー

建物内の廊下や各部屋の出入口の段差を解消しました。車椅子で利用できる「だれでもトイレ」やエントランスにはスロープを設置しました。

入居資格

  1. 宮城県において行う初期臨床研修プログラムにより、本院で臨床研修を行う研修医
  2. その他管理運営責任者が適当と認めた者

使用料

15,000円/月

間取

1K/ユニットバス ・ トイレ、キッチン (電磁調理器)、エアコン、ワードローブ、シューズボックス付

建物内容等

鉄筋コンクリート造6階建て免震構造
60室+セミナー室(研修室)1室 1部屋21.7㎡
臨床研修医自習室・宿泊施設(被災地医師短期滞在含む)
平成26年3月28日完成